ちょっといい姉妹
ドラマ
昭和ドラマ「ちょっといい姉妹」 第26話
東京・青山にある歯科医院が舞台。山岡久乃、京塚昌子、大空眞弓が演じる性格の違う異母姉妹3人の日常を描く。人の触れ合い、優しさ、女性の自立などを描いたホームドラマ
1月3日 金曜 4:00 -5:00 BS11イレブン
端午の節句である。一正がいるので古い五月人形が飾られている。三宝に形よくちまきを並べる三子、一つ食べて形を崩す華子。
悠子は、十河を訪ねて結婚を断ってくるという。悠子たちの会話を聞いてしまった一正は、母をつけた。こいのぼりをプレゼントしたりして一正を歓迎する十河と母・芳野だったが、悠子は辛い思いで結婚を断った。
一方、思いがけないカップルが誕生した。村瀬医師と好子が結婚すると告白した。親代わりを頼まれた華子は、嬉しさを隠しきれなかった。川北夫妻が訪れ、皆見と悠子の結論をいただきたいという。華子と三子は、悠子も不在だし、返事をあいまいにしたつもりだ。それがどこでどう間違ったか、川北夫妻は皆見に承諾を得たと伝え、自分たちが仲人であることに感動し始めた。
翌日、皆見からそれを聞いた悠子は狼狽した。パリで出会って、日本で自立を助けてくれた皆見に、今の気持ちを言うしかなかった。「あなたが本当に私を愛してくださるなら、どうか私を突き放してください!」
強いまなざしで言う悠子に、皆見は唇をかみしめた…。
(1981年/全29話)
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出演者
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スタッフ
【脚本】田井洋子,北原優 【プロデューサー】石井ふく子
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主題歌
『ちょっといいもの』佐良直美
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おしらせ
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