辻井伸行のピアノがサントリーホールに響く〜高めあう音楽家との競演〜

音楽

🈑辻井伸行のピアノがサントリーホールに響く〜高めあう音楽家との競演〜

2024年9月〜10月にかけ行われた、サントリーホールARKクラシックス。今や世界的なピアニストとなった辻井伸行が東京のど真ん中・赤坂で戦った5日間に完全密着。

1月3日 金曜 21:00 -22:55 BSフジ・181

🈑辻井伸行のピアノがサントリーホールに響く〜高めあう音楽家との競演〜

2024年4月、世界で最も長い歴史を持つクラシック専門レーベルのドイツ・グラモフォンと日本人ピアニスト初となる専属契約を結んだピアニスト・辻井伸行。 その辻井が心血を注ぐ音楽祭・サントリーホールARKクラシックス。 東京のど真ん中・赤坂で毎年9月〜10月に行われている都市型の音楽祭で、辻井は招待するアーティストや企画の立案なども行うアーティスティック・リーダーを務めている。
ARKクラシックスを開催する上で相棒ともいえる存在が、盟友の三浦文彰。 世界最難関ともいわれるハノーファー国際コンクールにおいて史上最年少の16歳で優勝したのは、辻井がヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝したのと同じ2009年。同じ年にクラシック界で一躍脚光を浴びた2人の天才が音楽祭を創り上げていた。 音楽祭最大の注目は、「ARKフィルハーモニック(略称ARKフィル)」の演奏。
辻井と三浦の呼びかけにより、普段はソリストとして活躍する名演奏家や国内外のコンクールで優勝を飾った期待の若手奏者らが集ったARKフィル。 結成から6年。 辻井と三浦が育ててきたARKフィルは、編成も大きく、演奏は洗練され、今や日本最高峰と言われるほどのオーケストラに成長した。 番組では、事前リハーサルから密着。
辻井が「自分たちのオーケストラ」と語るARKフィルで「聴衆を感動させる音楽」を奏でるために…辻井伸行と仲間たちの挑戦を追う。 さらに期間中、多忙な辻井に密着したカメラは、マスク姿で病院に向かう辻井の姿も撮影。 実は辻井、入院中の患者や医療従事者のために虎の門病院でミニコンサートも開催したのだ。 普段は生の音楽に触れることができない入院患者たちが涙をこぼした感動の演奏も。
今や世界的なピアニストとなった辻井伸行が日本のど真ん中で戦った5日間に完全密着した音楽ドキュメンタリー番組である。