王様のレストラン
ドラマ
王様のレストラン 第7話
三谷幸喜脚本で贈る、傾きかけたフレンチレストランの再建のために呼ばれた伝説のギャルソンと、彼に触発された若者たちが倒れかけたレストランの再建を目指す人間ドラマ。
1月1日 水曜 16:55 -17:55 チバテレ1
「ベル・エキプ」が日仏経済会議後の夕食会会場になった。会議の予定されていたホテルに爆弾を仕掛けたという電話があったため、急きょマスコミに知られていない「ベル・エキプ」が会場に選ばれたのだ。「成功すればこれ以上の宣伝はない」と千石(松本幸四郎)や禄郎(筒井道隆)、範朝(西村雅彦)ほか従業員らは、VIPを迎える準備をすることにした。
ところが、事前の会議は決裂しており、訪れたフランス代表・コンスタンタン(ジェロルド・マルテ)と日本代表・猿渡代議士(村井国夫)は、不機嫌の極みにあった。「今に日本は世界から孤立するでしょう」「日本だけがルール違反をしているように言うが、お宅らだって」と、二人の間に歩み寄る様子は全くない。しずか(山口智子)の作った料理は、手がつけられないまま次々に下げられる。
しずかは爆発寸前。梶原(小野武彦)はマジックで、大庭(白井晃)はジョークで、範朝と禄郎もテーブルに行ってムードを変えようとするがことごとく失敗。「ベル・エキプ」にとって開店以来最大のVIPを、果たして上手くもてなすことができるのか・・・。