耳をすませば
ドキュメンタリー/教養
耳をすませば 逆境に負けず独自の表現を求めて〜フジコ・ヘミング×星野富弘〜🈑
今年4月に亡くなったピアニストのフジコ・ヘミングさんと詩画作家の星野富弘さん。逆境に負けず、独自の表現を追求して多くの人の心を揺さぶった二人の言葉に耳を傾ける。
12月30日 月曜 6:10 -6:40 NHK総合1・東京
フジコさんは戦後の混乱で一時国籍を失い、風邪で高熱を出して聴力を失ってしまう。その後、左耳の聴力が一部回復したものの苦しい生活が続いたが、60代で放送されたドキュメンタリー番組が反響を呼び、国内外で活躍した。星野さんは不慮の事故で手足の自由を失い絶望したが、やがて口に筆をくわえて描き始め、絵に詩を添えた「詩画」という独自のスタイルを確立。詩画集や作品展が評判を呼び、富弘美術館に多くの人々が訪れた。