宝塚への招待
劇場/公演
宝塚への招待 「ディミトリ〜曙光に散る、紫の花〜」(星組2022年)
13世紀のジョージアを舞台にした、並木陽の小説「斜陽の国のルスダン」をミュージカル化!ロマンあふれる歴史大作を、星組トップコンビの礼真琴・舞空瞳の主演で描く。
12月28日 土曜 3:15 -5:00 WOWOWライブ
宝塚への招待 「ディミトリ〜曙光に散る、紫の花〜」(星組2022年)
2017年にNHKのオーディオドラマで放送された並木陽の小説「斜陽の国のルスダン」。13世紀のジョージアを舞台にしたこの小説をもとに、宝塚歌劇で舞台化したミュージカル作品を放送する。本作はA、運命に翻弄されながらも、ただひとりの女性への愛を貫き、激動の時代を鮮やかに駆け抜けた青年の生きざまを描く。主演を務めるのは、2019年10月に星組トップコンビとなった礼真琴と舞空瞳。
トップ娘役の舞空は、今年12月に退団することを発表している。ドラマティックな一大歴史ロマンスとして好評を博したステージをお楽しみいただきたい。
<ストーリー>
人質としてジョージア王国へ送られたルーム・セルジュークの王子ディミトリ(礼真琴)。幼き頃よりともに育ったジョージア王女ルスダン(舞空瞳)と心を寄せ合う彼は、モンゴル軍との戦闘に倒れた前王の遺言により、
女王として国の命運を担うルスダンの夫となる。その出自ゆえに政治に関わることを許されないディミトリは、ルスダンの良き相談相手として生きることを決意。しかし、平穏な日々を過ごす2人の前に、亡国ホラズムの王ジャラルッディーン(瀬央ゆりあ)が立ちはだかる。ルスダンを、そして彼女の統治する王国を守るため立ち上がるディミトリだったが、やがて2人の絆は引き裂かれ……。