ドキュメンタリー/教養

仰天!運び屋vs取締屋in全米エアポート 3「ヒモ付きドープ」🈔

国境の検問所で車体から紐で結ばれた麻薬の包みが見つかる。品物を取り出しやすくするための工夫だ。また空港では荷物に入っていた洗濯物から驚きの未申告品が転がり出る。

12月27日 金曜 3:00 -4:00 ナショジオ

全世界がコロナ禍というこれまでに前例のない異常事態に陥る中、アメリカの国土安全保障省は、増加傾向にあったメキシコとの国境からの禁制品の流入への対応を強化していた。しかし、海外旅行者が回復し始めた今、国際空港の取り締まりに主軸を戻しつつあるという。一方、空路だけでなく、陸路、そして海路の国境でも、禁制品の密輸は後を絶たない。監視の目を光らせる税関・国境警備局と国土安全保障捜査局の闘いに密着していく。
ノガレスの検問所では、女性が体内にフェンタニルを隠していることが発覚。そして、車両からも隠された麻薬が見つかる。サンディエゴでは、車の燃料タンクから40包み以上のメタンフェタミンを押収することに。簡単に取り出せるよう、包みが紐で結ばれていた。一方、アトランタ国際空港では、春休みのUターン客と共にさまざまな密輸が増加していた。ある乗客の洗濯物の袋からは、なんと3万8000ドルもの未申告の現金が見つかった。