ちょっといい姉妹
ドラマ
昭和ドラマ「ちょっといい姉妹」 第22話
東京・青山にある歯科医院が舞台。山岡久乃、京塚昌子、大空眞弓が演じる性格の違う異母姉妹3人の日常を描く。人の触れ合い、優しさ、女性の自立などを描いたホームドラマ
12月27日 金曜 4:00 -5:00 BS11イレブン
京歯科に十河が20日も現れない。植木鉢も元気がないし、桃が会社に電話してみることになった。十河の母の芳野が入院中だと分かって、一正が悠子の手作りケーキを持ってお見舞いに行った。十河はもちろん、芳野が大層歓迎してくれた。
翌朝は、一正の中学の入学式だった。三子と華子は、国旗を掲げて祝入学の気分を盛り上げて、一正を送り出した。だというのに、悠子は部屋にこもって一通の手紙を前に考え事をしていた。
パリから舟山が帰国していて、1日 一正に会いたいと言ってきているのだ。三子の勧めで、悠子はホテルのロビーに会いに行った。舟山は一正宛てに200万円の小切手を用意していた。
また十河が訪れ、重ねて悠子に求婚した。芳野からの強い希望も求婚の理由になっていた。その夜、京家では一正の入学祝が持たれ、孝司が笹ずしをどっさり届けてくれた。やがて一正は寝て、三子は悠子から舟山との再会の様子を聞いた。
小切手は一正が成人するまで貯金しておき、本人の意志に任せては、というのが華子と三子の意見だった。
そして悠子は、十河の求婚の件を華子と三子に、真剣に相談してみるのだった…。
(1981年/全29話)
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出演者
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スタッフ
【脚本】田井洋子,北原優 【プロデューサー】石井ふく子
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主題歌
『ちょっといいもの』佐良直美
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おしらせ
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