王様のレストラン
ドラマ
王様のレストラン 第6話
三谷幸喜脚本で贈る、傾きかけたフレンチレストランの再建のために呼ばれた伝説のギャルソンと、彼に触発された若者たちが倒れかけたレストランの再建を目指す人間ドラマ。
12月30日 月曜 17:55 -18:55 チバテレ1
新メニュー“オマール海老のびっくりムース”の評判は上々で、「ベル・エキプ」はかつての勢いを取り戻しつつある。食堂支配人・梶原(小野武彦)の別れた妻・美代子(松本留美)が、息子・藤吉郎(森廉)を連れて来店した。梶原は見栄から、自分は店の総支配人だと美代子に話していた。
千石(松本幸四郎)や和田(伊藤俊人)らに頼み込み、梶原は総支配人であるかのように振る舞い始めた。美代子が来店したのは、再婚することを梶原に伝えるためだった。またまた見栄から梶原は、自分も店のしずか(山口智子)と交際していると話してしまう。しずかに会いたいと言い出す美代子。 範朝(西村雅彦)の勘違いから政子(鈴木京香)が、梶原の恋人役になってしまう。
母子の前で挨拶しているところへ不承不承のしずか(山口智子)が登場し、2人は鉢合わせ。藤吉郎は梶原に軽蔑のまなざしをおくる。そこへ「総支配人を出せ」とヤクザ風の男が怒鳴り込んできた。梶原は総支配人として役割を果たし、藤吉郎の信頼を回復できるか。そして、この夜の出来事が店員らの心に残したものは・・・。