ドキュメンタリー/教養
メーデー!22:航空機事故の真実と真相「チャイナエアライン676便」🈔
台北空港に進入中のA300が着陸復行し再上昇に移るが上空で失速。付近の住宅地に墜落し台湾航空史上最悪の事故となる。調査の中で空白の11秒間が浮かび上がってきた。
11月20日 水曜 1:00 -2:00 ナショジオ
航空機が墜落するたびに世界の注目が集まり、何が起こったのかと航空産業の専門家たちも真相究明に乗り出す。その結果、安全性が向上していく。メーデー!:航空機事故の真実と真相では航空史上に残る事故の真相を明らかにする。各エピソードでは、目撃者の証言や精緻な再現ドラマ、最先端技術のコンピューター・グラフィックス、そして最終的に間違いを断定した事故調査官へのインタビューなどを駆使して航空機事故の真実に迫る。
バリ島発台北行きA300。激しい風雨のなか台北中正空港に接近したが機長は着陸復行を決断、再上昇に移ったものの上空で失速し、空港近くの住宅地に墜落、住民6名を巻き込み乗客196名も全員死亡という台湾航空史上最悪の事故となった。国際的な調査チームが原因究明を進めると、復行開始後に空白の11秒間が存在することが判明した。クルーはなぜ機体が致命的なまでに姿勢を崩していくのを黙って見ていたのだろうか。