災害社会学
趣味/教育
災害社会学 第7回
「記録と忘却」
11月18日 月曜 13:30 -14:15 放送大学テレビ
災害は、そのインパクトに比して忘却しやすい性質を持っている。忘却に抗する手段として「記録する」ことが第一義に考えられるが、災害時における実際の行動は、上から見て単純に津波から逃げるというあり方を否定する。人間関係や地理的情報、過去の経験が複雑に絡み合っている。これらの事実は、未曽有の大災害をどのように減災するのかというソフトな対策の点からも多くの「示唆」を与えてくれる。
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キーワード
小さな出来事、忘却、記録、手記
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出演者
関西学院大学教授 金菱 清