ドキュメンタリー/教養

密着!サンパウロ国際空港警察「コカインのコンボ」🈔

エチオピア行きの便に乗る2人の女が逮捕され、1人はシャンプーボトル、もう1人は生地染料の容器にコカインを入れていた。香港へ向かう別の男は脚に小袋を巻いていた。

11月17日 日曜 12:00 -13:00 ナショジオ

ブラジルのグアルーリョスにあるサンパウロ国際空港は、南アメリカで最も忙しい。連邦警察は1日24時間、週に7日間、違法行為を阻止すべく奮闘している。主な脅威は2つ。文書偽造とコカイン取引だ。警察官が逮捕するのは、自らの体の表面と内部にコカインを忍ばせた乗客や市販品を利用してコカインを密輸しようとする者、運に任せて不法移民のチャンスに賭ける者たち。空港の立入が制限されたエリアでドラマが繰り広げられる。
エチオピア行きの便に乗る2人の密輸人が逮捕された。1人はシャンプーボトル、もう1人は生地染料の容器にコカインを詰め込んでいたのだ。また、連邦警察の情報部隊が香港に向かう別の男に疑いを持つ。服を脱がせると、脚にコカインの小袋をテープで巻きつけていた。恐らく、体の他の場所にも隠し持っているはずだ。ある女性はスーツケースの中に、空っぽに見えて、実際はコカインを忍ばせたリュックサックを2つ入れていた。