みんなでSDGs
情報/ワイドショー
みんなでSDGs #33
番組ナビゲーターの皆藤愛子がSDGsに関わる取り組みを、月毎にテーマをかえて、わかりやすくお伝えします。また、すぐにできそうなSDGsについてのアクションもご提案!
11月14日 木曜 22:55 -23:00 BSフジ・181
誰もが公平に生きやすい社会の実現のため、ハラスメントはあってはならない。
しかし、本人も無自覚なハラスメントを起こしてしまうことがある。
今回は、自身のパワハラがきっかけで高校のラグビー部監督を辞任した人に話を伺った。
パワハラの指摘を受けて、これまで30年間ラグビーの指導に関わってきたノウハウを否定されたようでショックを受けたが、振り返るとそれは「押しつけ」だったのではないかと反省したと話す。
その後教育方法を学び直すため留学した先で「選手」と「監督」のフラットな関係を目の当たりにした。
「選手」と「監督」は上下関係ではなく、選手や生徒と意見を交わしたり、監督から指導するだけではなく選手から意見を出してもらう対等な関係であった。
相手の意見を引き出すには「人間関係の構築」をすることが重要であることに気づかされた。
環境が異なる場合にはすでに持っている知識や価値観のリセットが必要。
そうして新たな学びをすることで多様性が生まれる。
相手を受け入れ耳を傾けることが大切だと話す。