ドキュメンタリー/教養
仰天!運び屋vs取締屋in全米エアポート 2「コロナ禍で激増する薬物密輸」🈔
税関・国境警備局はメキシコとの国境検問所で車に隠された大量の危険な薬物を発見する。港のコンテナ船では密航者を捜索し、空港施設で速達小包に隠された薬物を押収する。
11月8日 金曜 3:00 -4:00 ナショジオ
年間約1億2400万もの人々が国際空港を通ってアメリカへ入国する。人の波に紛れて密輸を企てる運び屋も後を絶たない。そんな空の国境を守っているのは、国土安全保障捜査局や税関・国境警備局である。運び屋が隠し持った、あるいは貨物に隠された麻薬を水際で食い止めている。最終的には犯罪組織の摘発を目指して日夜奮闘を続けているのだ。空港での運び屋との攻防、更には空港を飛び出して犯人を追う緊迫の現場からも目が離せない
税関・国境警備局はメキシコとの国境検問所で、コロナ禍で増加する薬物の摘発に追われていた。車の下に磁石で付けられた7キロのフェンタニル、エアフィルターボックスに隠された4キロのフェンタニルなど、薬物は次から次へと見つかる。ニューアーク湾では、密航者を捕まえるべく、巨大なコンテナ船内で捜索を始める。その頃、空港の検査施設では、速達小包の中に巧みに隠されたエクスタシーとケタミンの押収作業が進んでいた。