町中華で飲ろうぜ

バラエティ

町中華で飲ろうぜ🅂

上野編

11月6日 水曜 20:30 -21:00 テレ玉1

去年4月に番組が始まり、2年目に突入した「町中華で飲ろうぜ」。新たな門出に相応しいと玉ちゃんが選んだのは、山手線解禁となる上野駅。その上野駅といえば高度成長期を支え、金の卵と呼ばれた若者たちが巣立っていった東京の“北の玄関口”。
一軒目に訪れたのはガード下に佇む開業昭和23年の「珍々軒」。もとは飴屋を営んでいた創業者が屋台へと商売替えした町中華。まずはキャベツの千切りと豚バラ肉をラーメンスープで茹でた「蒸し豚」。甘辛い特製ダレがからんで酒のつまみに最適の一品。そして大好物の「ニラレバ炒め」は玉ねぎ、もやしと具沢 山。そのうえ濃いめの味付けで汁もたっぷりとあって、上野のお山に忍池とビール片手に大喜びの玉ちゃん。
二軒目は「珍々軒」からわずか30秒ほどの距離で、同じくガード下で営む「昇龍」。聞けば、「珍々軒」とは友人同士。まずは「豚の耳」で「玉露割り」を一杯。次に注文したのは、昇龍名物の特大ギョウザ。ニラやニンニクは使わず、優しい味でお腹を満たしてほしいという店主の思いが詰まった一品。シメは創業当時からメニューに並ぶ「やきそば」。味付けはソースではなく醤油ベースの炒めダレ。金の卵も味わった一皿に大満足の
玉ちゃん。戦前、戦後と時代の荒波に揉まれ、生き抜いてきた人と味。上野という町の魅力にしっかり酔わされた玉ちゃんでした。