ドキュメンタリー/教養

獣医ミシェルの日常 10「ジャガーの健康診断」🈑

野生のジャガー2頭の健康診断をするため、コスタリカにある野生生物保護区を訪れたミシェルたち。麻酔の効き具合を常に観察し、危険と隣り合わせの健診を進めていく。

11月6日 水曜 11:00 -12:00 ナショジオ

獣医ミシェル・オークリーは、カナダのユーコン準州であらゆる動物に対処できる唯一の獣医であり、彼女にとって毎日が新たな発見の連続だ。吹雪の中でバイソンと格闘したり、クズリに手術を施したり、ヘラジカの子どもを野生に帰すために過酷な大自然に立ち向かったりと、ミシェルは担当する動物の安全と健康を守るためなら手段をいとわない。
ミシェルが娘たちを連れて訪れたのは、コスタリカにある野生生物保護区。目的はここで暮らすジャガー2頭の健康診断だ。麻酔の効き具合を常に観察しながら、危険と隣り合わせの健診を進めていく。レスキュー牧場ではタイラの目の脇にできた膿瘍の処置や、赤ちゃんの頃に背骨を骨折したナマケモノの野生復帰のサポートに携わる。動物の野生復帰に生涯を捧げる人々に感化され、ミシェルは気持ち新たに獣医として邁進していく。