劇場/公演
歌舞伎◆仮名手本忠臣蔵 四段目 ▼中村鴈治郎(四世坂田藤十郎)
討ち入り三百年を記念し通し上演された舞台から<四段目>判官の“切腹”から由良之助の登場、そして“城明渡し”まで。(平成14年10月・歌舞伎座)
2002年 107分
11月6日 水曜 16:00 -18:00 衛星劇場
◆特選歌舞伎〜通し狂言『仮名手本忠臣蔵』一挙放送〜◆
殿中で刃傷事件を起こした塩冶判官の前に、上使の薬師寺次郎左衛門と石堂右馬之丞が到着し、国郡は没収、切腹との上意が伝えられる。覚悟を決めていた判官は国家老の大星由良之助の到着を待ちわびつつも、作法通りに切腹。九寸五分を腹に突き刺したその時、由良之助が駆け付ける。判官は師直を討ち損じた無念を由良之助に伝えると、静かに息をひきとるのだった。