ドキュメンタリー/教養
俯瞰解析:第二次世界大戦の激戦地「バルジの戦い」声:石田彰🈔
ヒトラーは、ベルギーとルクセンブルクの国境地帯において奇襲を仕掛ける。優れた兵器を擁するナチスに、アメリカ兵が根性で立ち向かう「バルジの戦い」が始まった。
11月2日 土曜 6:00 -7:00 ナショジオ
壮絶な戦いが繰り広げられた第二次世界大戦。その秘密を、上空からの視点に焦点を合わせ新たな方法で明らかにしていく。ノルマンディー上陸作戦やダンケルクの戦いの戦地、ナチスの極秘防御施設、連合軍の失われた軍艦や沈没船が残る場所などを実際に訪れ、その土地の現在の様子に当時の航空写真を重ねることで第二次世界大戦を再現。様々な地に降り注いだ爆撃の嵐や、兵士が命をかけて挑んだ熾烈な戦いの数々を追体験する。
1944年12月。ヒトラーは、西部戦線のベルギーとルクセンブルクの国境地帯に広がるアルデンヌにおいて奇襲を仕掛ける。そこは連合軍の兵力が手薄になっていた場所であった。小さな町々で、数的劣勢に立たされた連合軍の小隊が、ドイツ軍の大隊と対峙することとなる。優れた兵器を擁するナチス・ドイツに、圧倒的劣勢のアメリカ兵が根性で立ち向かうという、まるでダビデとゴリアテの戦いのような「バルジの戦い」が始まった。