坂の途中の家
ドラマ
連続ドラマW 坂の途中の家 #1〜3(全6話)
柴咲コウ主演、角田光代の傑作小説を連続ドラマ化。乳児をあやめた母親の裁判を通して“家族愛”とは何かを問う、究極のヒューマンサスペンス。(全6話)
11月1日 金曜 20:45 -23:30 WOWOWプラス
2019年 日本
監督:森ガキ侑大
原作:角田光代『坂の途中の家』(朝日文庫刊)
出演:柴咲コウ、田辺誠一、伊藤歩、眞島秀和、桜井ユキ、松澤匠、松本笑花、西田尚美/倍賞美津子、高畑淳子/佐藤めぐみ、滝沢沙織、利重剛、酒井美紀、光石研、風吹ジュン、水野美紀
第一話:山咲里沙子は、三歳の娘と夫・陽一郎と三人で平穏な日々を送っていた。そんな時、裁判所から刑事事件の裁判員候補者に選ばれたという通知が届く。対象となる事件は、里沙子と同じ年頃の専業主婦の母親・安藤水穂が、生後八ヶ月の娘を浴槽に落として虐待死させたという衝撃的な事件だった。里沙子は、裁判員が欠席せざるを得ないとき、代わりに裁判員を務める補充裁判員に選ばれる。
第二話:夫・陽一郎に児童虐待だと言われ、理解してもらえなかったことに深く傷ついた里沙子だったが、気持ちを落ち着かせて裁判に参加する。その日は水穂の夫・寿士と姑・邦枝が証言台に立つが、弁護側と検察側の主張は相変わらず真反対で、里沙子は混乱してしまう。そんな中、義母・里子に預けている娘の文香が全く言う事を聞かず、里沙子は義父母の前で怒りを露わにしてしまう。
第三話:陽一郎が文香と共に実家に泊まりに行ったことで休息の時間を過ごした里沙子。しかし実は陽一郎が泊まりで同窓会に参加していた事実を知る。陽一郎からは事前に伝えたはずだと主張され、更にキャパオーバーなのだと指摘され落ち込んでしまう。評議室でも他の裁判員よりも理解が遅く、また自分だけ異なる発言をしたことに自信を無くし始める。そんな中、実母が突然訪れ、里沙子は更に困惑していくことに……。