古代中世の日本　第6回

「古代国家の成熟」

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桓武天皇による造都と征夷の進展、及び新しい仏教の導入から始め、太上天皇の変容、蔵人所の設置、摂政と関白の創始といった中央での政治の流れの一方で、律令制の行き詰まりと、これと表裏をなす院宮王臣家と富豪の輩との結合、こういった動きに対処し中央財政を立て直すための国司交替の制度の整備、その結果としての受領の誕生を見通す。

• キーワード

  蝦夷、長岡京、平安京、最澄、空海、蔵人所、摂政、関白、院宮王臣家、富豪の輩、受領

• 出演者

  九州大学名誉教授　坂上　康俊 宮城県教育庁文化財課　吉野　武